「最長の在留期間」が不利になることもある?!

  • 2016.07.15 Friday
  • 14:24

永住申請を行いたい場合、その要件の一つに「最長の在留期間の在留資格を持っていること」があります。最長といえば5年がほとんどですが、現在のところ3年でも問題ありません。

また、帰化申請の場合は、最長の在留資格を持っていることは必須要件はありませんが、やはり、就労系の在留資格の場合、生計面での安定性を示す一つの指針になり得るため、多くの場合3年ないしは5年のビザを持っていることを求められます。

 

以上のことから、現在持っている在留資格の在留期間が最長の場合、永住許可申請の要件を満たすことは勿論、帰化許可申請においてもマイナスになることは少ないでしょう。

 

しかし、現在の在留期間が最長の場合には、帰化許可申請において、いつでも有利になるわけではありません。

 

例えば、在留期間中に転職をしているのであれば、転職後の活動内容と現在の在留資格の活動内容とが一致していない可能性があります。

また、転職をしていなかったとしても、部署異動等何らかの事情により現在の活動内容と在留資格との活動内容とが一致していない状態になっていれば、申請において有利であると言うことは当然できません。

 

帰化許可申請においては、面接で仕事内容を聞かれるだけではなく、担当官が職場に訪問して調査を行うケースもあります。この調査で、面接や職場での調査で現在の活動内容と在留資格との活動内容とが一致していない事実が発覚した場合、それが原因で不許可につながってしまうこともあります。

 

現在の在留期間が最長であるからと言って油断していたら、在留期間の長さがむしろ不利になってしまう恐れが高いと言えるでしょう。

 

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